毎日のお仕事お疲れさまです。このページは手直しリニュアルしましたね。新しい機関誌2020リンク下さい |
機関誌 サーフメイズ JAPAN 2017 | 2025サーフメイズJAPAN | 上瀧勇哲のホームスタジオ |
ようこそ海洋磯釣倶楽部へ1.を修正 そして2013.海洋磯釣倶楽部2.~ 2017海洋のホームページ3.に続き、 2021版. 海洋磯釣倶楽部4 2022版・海洋磯釣倶楽部5を新しく開設リンクご覧下さい版 |
Sports fishing information service japan 1976.3.創立・サーフメイズ JAPAN 2016.版 |
「機関誌 サーフメイズ JAPAN」2016.11.15.発行 №310号 発行者 上瀧勇哲 |
平成28年8月28日 MFG九州・第9回 定期総会 佐賀県鳥栖市・鳥栖商工センター |
「機関誌 サーフメイズ JAPAN」 2016.9.10.発行 №309号 発行者 上瀧勇哲 |
My Life Stage №26
九州磯釣連盟 海洋磯釣倶楽部 会長
みなさん、こんにちは。暑い夏も残暑となり、もうすぐ秋磯が始まりますね。
それで今年の長崎県上五島は津和崎の磯でチヌを狙います。そしてマイカーで一周間、上五島、シロキス大物釣りを彼女と予定しています。そのベースは有川港のフィッシング前田(FPマエダ)釣具店です。九州磯釣連盟の指定検量店であり、釣り仲間とか、つり糸のゴーセンから繋がる釣り人もいますので、今年もビッグファイトをアクションプログラムしています。
その前にMFG九州総会が8月28日に開催されますので、釣り仲間と出席し、総会を盛り上げたいと想います。それに宮澤社長さん、ご出席とのことでしたので嬉しいですね。
もう10年になりますかね、MFG九州を立ち上げるプログラムで、高園
満さんを座長にして数度会議をおこないました。若い役員さんをリーダーにした執行部を立ち上げ、やっとここまでになったアクションは大変なご苦労があったと想いますが、これもマルキュー九州営業所所長、兵庫さんのリーダーシップがあり、その後を続けている若い所員の皆さんの活力があればこそ、会員№1000人を越えるまでになったと想います。その会を、もっとアピールさせる為、昨年、MFGは全国組織となりました。そして、マルキューファングループの交友と、釣り技術のレベルアップ、更に自然の中で遊べる魚釣り文化を、子々孫々まで繋げるマルキューファングループを、もっとたくさんの釣り人とコミュニケーションしたい、そのハートを会員みんなでPRしたいと想いますね。
入会など、問合せは、MFG九州 事務局 マルキュー九州営業所 ℡0942-82-0909番で。
10月2日は、九州磯釣連盟
北九州支部主催の「北九州少年少女釣り大会」が北九州市若松区脇田海釣り桟橋・公園で開催されます。今年で39回目、39年となる分けですが、第34回から脇田海釣り桟橋・公園で開催するようになり、ウキふかせ、サビキ、アジ釣りが定番となり、魚さんが大変良く釣れることで、昨年は100名を越え、お世話する磯連会員さんも忙しくなってきました。
釣り公園は普通、学生は500円必要ですが、運営する脇田漁協の助援より半額、更に主催する北九州支部が全額負担して無料の釣り大会となります。その上、参加賞のペットボトルジュースとか菓子・参加賞、(公財)日本釣振興会のゴミ袋等が全員に配布されます。入賞者は小中学生16人ほど。入賞できなかった子供達は、全員に当る抽選会があります。そして第七管区門司海上保安部から救命救難救助などの講習会プログラム。九州釣り団体協議会からカサゴ稚魚の放流等を、参加者みんなでリリースします。これ等のイベントを毎年同等にプログラムされています。少年少女なら、どこの地域でも、だれでも自由に、申込みなく勝手に参加できます、小さいお子さんもok、お父さんお母さんのサポートok、全てが無料です。
九州磯釣連盟という組織はボランティア、奉仕で成り立っている団体ですが、共済という釣り保険をベースにした、釣り人の為の釣り人の組織です。他の、どの釣り具メーカーにも、とらわれない独自のアクションプログラムで九州釣界をリードしている私達は今年40年となり、その歴史を更に飛躍させることで、もっともっと、たくさんの釣り人に優しい魚釣りを伝えて行きたい、そのハートを、このような「少年少女釣り大会」というプログラムでPRしています。10月から半期入会制度がありますので、どうぞ九州磯釣連盟のホームページをご覧下さい。入会は山口県を含む九州各県支部があります。
本部・事務所は福岡市南区老司3-18-34 ℡092-408-5680番です。
さて、ご近所の釣り仲間と週二度ごろ釣行しておりますが、夏休みに入り、孫と一緒の釣りが増えてきました。
近くの北九州日明海峡海釣り公園とか、若松ひびき灘海岸ではサビキ釣りの豆アジが絶好調で楽しめています。そのサビキ仕掛けに小ダイとか30㎝ほどのコノシロ、ボラが時々釣れるので、子供達は必死でリールを巻きます。魚さんだって生きるか死ぬかの問題ですから必死に抵抗し、水面でバシャバシャー暴れまくり、04、06のハリスを切って逃げるとか、運良くタモに納まる場合もあったりで、子供達は釣りの面白さを身を持って体感します。その喜びを味わってしまうと「又、釣りに連れて行け!!」と言うのですね。
魚釣りの魅力は、魚を釣った体験から更に、たくさんとか、大物とか、あれもこれも釣りたい、釣りの魅力にハマッてゆくプロセスで、釣り人になるか、なれないか、その、せめぎ合いでしょうかね。
釣りに行きたいけど連れて行ってもらえない。一緒に行く友達とか仲間がいないことで、釣行意欲が消えてしまうことになります。そのことを、いかにサポートするか、遊びに誘ってやるか、連れて行ってやるか、釣り人、人生が大きく変わってゆくのです。
子供の遊び心を大切にし、自然界にチャレンジする精神をアクションプログラムさせることを、男の子なら、させてみたいところです。そのような子供達の夏休みをエンジョイさせる為、「魚釣りなら任せとき」と、私は、つい言ってしまうのですね。
2016.9.1
ペンネーム
※ペンネームの大和は、日本の、三郎丸は、私が生まれ育った地名です。
「機関誌 サーフメイズ JAPAN」 2016.7.10.発行 №308号 発行者 上瀧勇哲 |
My Life Stage №25
九州磯釣連盟 海洋磯釣倶楽部
会長
みなさん、こんにちは、お元気でしょうか。夏の暑さに敗けてませんか、家の中ばかり居てはダメですよ、外出しましょう!!
さて、お魚さんを夫婦でイジメまくって、今年は大変良い釣果に恵まれています。それも遠征した長崎県対馬、平戸、鷹島。大分県では津久見、佐伯、蒲江。近場では国東半島の姫島とか国東港で雑多な大物が釣れましたね。それにひきかえ近場の関門海峡とか門司、苅田、行橋、豊前、中津港では魚がいない?ぐらい釣れませんね。そういうと、貴方はヘタ。釣りきらないのでは?と、言われそうですが、現実に釣り場に通い、私も仲間も、周辺の釣り人も、ほとんど釣れてないのですよ。ごく一部の名人は釣っているのでしょうが、平均的なスタンスで紹介しています。
やっぱし魚さんが濃い、遠征した釣り場で釣れるのでしょうが、釣り人の多くは近場の釣りを楽しむ方が多く、魚さんが釣れないと、意欲とか、ヤル気とか、行こうか、とかのアクションが込み上げてこないのです。だから若い釣り人が少ない、海釣りをしない、釣り人の減少に歯止めが、かからないのですね。そんな状況を、なんとかクリアして、釣りに行ってもらうとか、釣りを楽しんでもらうことを、ささやかながら私はプログラムし、応援していますね。
私の家の近くに農業用の溜池が二つあります。町内が管理している稲作用の池ですが、けっこう大きな池で、年中、水が涸れる事はありませんし、放水しても3分の1以上の水深はあり、バスがウヨウヨ?でもありませんが、40㎝クラスが釣れることで、若人が毎週、毎日この池でルアーフィッシングしていますよ。
池の周りに柵はないのですが、斜面上にブロックが積まれたもので、けっこう安全。池に落ちても這い上がれるのです。又、3分の1が土手となり、山水が3ヶ所流れ込む小川と山林があることで、この可所は小型のボート組が入り、50㎝近いバスを掛けてはリリースしているので、知られざる穴場としています。今まで一件の事故はありませんが、マイカーが土手上から田ンボに落ちたことが二度ありましたが、ケガ人なしです。
その池にチャレンジする中学生が、しょっちゅう我が家の前を通り、40㎝、50㎝とか話してくれます。こんな若人が大人になったら海釣りしてほしい!! と想っていますが、大半の若人が流行のエギング、チュニング、アジングから、ソフトルアー、生エサを使わない、あれこれ様々な釣りスタイルですからガッカリです。
今年は九州磯釣連盟、創立40周年になります。イベント行事が熊本地震により延期されましたが、もう40年になるのですね。初代会長の都留正義さん、事務局長の薮田敏郎さんは、北九州支部長も兼任された方で、このお二方を支えた、たくさんの名匠は九州釣界を大同団結させ、6000人の会員をリードしたパワーのあるオピニオンリーダーでした。
その当時、私は25才の若僧で学びの釣り人でしたから、都留会長が住む門司区柳町の酒屋さん兼事務所でアイスクリームを良く食べてましたね。又、薮田敏郎さんは小倉北区室町の商社兼お店をしていましたので、ここでも良く油をしぼられましたね。
お二方とも若人を育てる立場にありましたから、二つのお店は、しょっちゅう若い釣り人が押しかけていましたね。そんな良き時代が去って40年です。この間、私は九州釣界に呑み込まれました。それは私の周辺に名匠がたくさんいて、励ましてくれ、支えられ、出来ることを、出来るだけプログラムし、若い仲間と一生けん命アクションプログラムしました。
九州磯釣連盟、40年の歴史の中で、九州釣り団体協議会とか(公財)日本釣振興会、又、ダイナミック磯釣連合、全日本サーフキャスティング連盟。そして全九州釣ライター協会などの組織にも同等に関わりながら、釣り具メーカーさんから、釣り新聞、雑誌社までお付き合い頂いて、今の私があり、まだ遊んでいるのですよ。
お魚釣りは生きる糧となるもので、これを取ってしまったら、私の人生は終わりになってしまいます。趣味として生きる支えとなるものを、もっともっと皆で楽しみたい!! ささやかな人間欲があればこそチームリーダーになれ、みんなが認めてくれ、ついてきてくれる。目標をレベルアップさせるには、それだけ責任を持つ事ですから、更に磨きをかけることに繋がります。人間欲は疲れますが、妻や、兄弟や、遊ぶ仲間がいてこそ、魚釣りが面白いのです。
みなさん、暑くても半夜釣りがありますよ。良かったら遊びに来て下さい。お魚さん料理で良かったら、お食事会できまーす? 洋子ちゃんから怒られますけどね?
2016.7.10
ペンネーム 大和三郎丸
MFG九州(マルキュー・ファングループ九州)チヌ釣り大会・大分参加 |
スターコーンFM 様 FAX0930-56-4411
みなさん、こんにちは。 三善由加里さん、こんにちは、週末、お出かけしましたか?
さて、今日の、お天気は、どうなんでしょうかね、私は、午後から、洋子ちゃんと、お出掛けします。?
そして、朝のランチは、水あめ、と、砂糖を加えて作った、パイナップル・ジャムを、たっぷり食パンに付け、レンジでチンすると、軟らかく、ホカホカになります。これに、バナナを一本はさみ、ホットミルクで頂きますと、お腹パンパンになります。洋子ちゃんは、いつものように、ジャムだけ付け、千切って食べています。そのようなメニューは、洋子ちゃん手作りです。奥様は料理上手ですから、私は、すごく幸福です。?
さて、先週の金曜日、お届けした、お手紙の中で、
MFG九州(マルキュー・ファングループ)が、主催する、大分県佐伯市を会場にした、
釣り大会の、参加者は91名。 スタッフを含めると100名をオーバーします。
私と洋子ちゃんは、会員として、毎年、この大会に、参加しています。
雨が降っても、海が荒れてなかったら、渡船が出船できる、状況であれば、大雨でも、ほとんど、釣り大会は開催します。
大会受付が午前2時、佐伯港へ、行くと、若い、20代のスタッフ、皆さんから、声をかけられ、参加費1000円を支払います。すると参加賞のウエスト・タオルを頂きました。
釣り場は、
まだ、暗いので車中泊します。明るくなった午前7時から釣りを始めます。
ウキつり、マキエ、しながら、午前8時、洋子ちゃんがチヌ(クロダイ)44㎝を釣りました。つづいて私、41㎝のチヌ。つづいて35㎝のチヌ。他にメジナ、メバル、フグの28㎝などキープしました。
午後3時、会場の
表彰式の、プログラムは、進行していますが、小雨が降っている、外です。
120名ほどの皆さんは、傘をさし、表彰式を見守っています。
抽選会は全員当る、つりグッズ。私はマキエ1箱。洋子ちゃんは、水くみバケツ。高いものは1万円ごろの賞品が10点以上、参加費、以上の賞品が、全員もらえるのが、釣り大会です。このような釣り大会が、沖縄県、山口県を含む、九州各県、毎週どこかで、このような釣り大会が、開催されています。
お話しは変わり、東九州自動車道の宇佐、日出、別府方面は、深夜工事中とか、雨が降ると、霧の影響で、すぐに通行止めになります。私は、行き帰り、ともに、国道10号で、別府市内を走りました。魚釣りは、深夜とか、朝早くとかで、有料道路が使えない、場合が、多くあります。
2016.6.1
ラジオネーム 大和 (
♪リクエスト …… カーペンターズ 「雨の日と月曜日は」
「機関誌 サーフメイズ JAPAN」 2016.5.10.発行 №307号 発行者 上瀧勇哲 |
My Life Stage №24
熊本地震で被災された皆様、その親族、関係者皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。
4月14日、夜、9時過ぎ、テレビを見ていたら、いきなり携帯電話から発信ブザーが鳴り、その数秒後に大きな揺れ、地震がありました。テレビから緊急地震速報、震度5弱を住んでいる行橋市で体感しました。これが熊本地震の始まりです。その揺れが深夜から翌朝まで続き不安でしたが、福岡県東の周防灘では大したことなく、熊本市街は大変な被害があった、ことをテレビから聞き取れていました。しかし、その2日後の夜、今度はもっと凄い本震を行橋市で感じ、携帯電話とテレビ、ラジオから一斉に情報が寄せられましたが、行橋市は大したことはありませんでした。しかし、その熊本地震の最中、15日、16日は、妻の洋子ちゃんの従兄弟の葬儀が、その熊本市内であったのです。このことで私達は行くのを急遽とりやめました。JR行橋駅前では熊本大学の生徒10数名が募金集めをしたり、釣り仲間の若者や学生ボランティア志願で、大分県から阿蘇方面に行ったり、救援物資を募ったり、8万2千人の行橋市も災害派遣をしました。又、趣味の九州磯釣連盟、本部、支部も連帯して募金を募りました。慌ただしい2週間でしたが、出来ることを、できるだけ協力、応援した、たくさんの皆様、ありがとうございました。そして被災された熊本の皆様、釣り仲間の皆様、言葉とか文章では言い表すことはできませんが、どうぞ前に進んで下さい。
さて、3月19日、20日に開催された「西日本釣り博」へ2日間、お世話係とボランティアで行ってきました。その中でテープカットの写真が上手に撮れましたが、地元福岡の副総理
兼 (公財)日本釣振興会名誉会長されている麻生太郎さんは、さすがの名言をたくさん発信されました。これほど釣り竿とかリール、釣り具業界から世界ワールドに詳しいとは想いもしなかったメッセージをたくさん発信されました。正直、驚きました。麻生太郎さんは昔、北九州市若松区も選挙圏でしたので、勤めていた㈱吉田印刷所に良く来ていました。その吉田正人社長は、元、吉田磯吉国会議員の近親で、麻生財閥と吉田家との親しいお付き合いがありました。もちろん政治にも深い関係がありましたから、その社員としていた私でさえ、何度も麻生太郎さんと熱い握手をしました。それに、社内恋愛していた私と洋子ちゃんをまとめる「仲人してもイイょ」までの関係もあったのですよ。そんな麻生太郎さんも総理大臣となり、現在は副総理をされています。
そのセレモニーには九州磯釣連盟会長の牛島さん、事業部の坂本さんがステージ前に座りました。又、㈱釣研、楠根社長様や釣り具メーカー、企業者が参列されましたが、あまりの多さに驚きました。
テープカット後、私は(公財)日本釣振興会のブースで2日間、お世話係しながら、招待された㈱オーナーばり、㈱釣研、㈱がまかつ、㈱マルキュー様はじめ、㈱ルミカ、㈱ゴーセン、㈱ダイワ、㈱週刊つりニュースなどのブースをまわったのですが、たくさんの釣り人で埋まる、人ごみの中、圧倒されましたね。その中で、若者を取り込む今からの新しい釣り具、釣りスタイルの多様化、変化は、若者しかタッチできないハイテク文化は、もう私達シニア世代ではついて行けないと感じました。
㈱タカミヤ会長となった高宮俊諦さんは今年2月、会長となり、後任の上田社長さんは40代の若さです。このことで、ポイント&ペグは新時代を築くべきスピードアップされると想いますね。釣り具業界も大きく変わり進化しています、釣り人ニーズも多様化しながら自然界と、どのように向き合うか、悩ましい時代が続きそうです。そして、私達が好んで使っている生エサ文化が今、下降線をたどっていることを、この「西日本釣り博」で改めて感じましたが、時代のニーズは、やっぱり魚さんが釣れてこそ「釣り文化」だと想います。
魚が釣れる環境と自然環境を大切にした、楽しみの多いフィッシングをテーマにしながら、若者世代を応援したい私達です。 2016.5.10.
九州磯釣連盟
海洋磯釣倶楽部 会長 上瀧勇哲
「機関誌 サーフメイズ JAPAN」 2016.3.1.発行 №306号 発行者 上瀧勇哲 |
My Life Stage №23
みなさん、こんにちは。暖かい春を感じさせる季節を迎えていますこの頃ですが、如何お過ごしでしょうか、お伺い申し上げます。
さて、お正月からの初釣りもクロやメバル、根魚のアラカブ、クジメをたくさん釣りましたが、何といっても冬の海を感じさせない水温には毎年驚きますね。
年々、温かさを増していることで、お魚さんの自然環境が変わり、私達の釣りスタイルも変化してゆきますが、今風の若者が、その釣りシーズンに合ったスタイルで釣りを楽しんでゆくことで私達の時代、そして若人の釣りビジョンが変化し、築かれてゆく事を釣り場で知りますね。
私が若人であった時代、ちょうど海洋磯釣倶楽部を結成した頃の磯釣り仕掛けはハリスが3号、道糸は4号以上でないと先輩達から怒られていました。
カーボンロッドが今からという時代でしたから、グラスロッドの太さに加えてスピニングリールが小さくても4000番か5000番に道糸5号を200m巻いていました。これが普通のタックルでした。その仕掛けで大漁したあの頃の魚達はオキアミでなくジャンボアミをむさぼり食っていたときで、マキエに群れるクロの中に仕掛けを入れブリ上げていましたから、もう漁師のような感覚で入れ食いが普通の磯釣りでした。そのようなA級ポイントがたくさんあった時代に私達は恵まれていましたね。そのような時代が少しずつ変化してゆくのですが、魚さんが少なくなってくると段々食い渋りとか釣り荒れ、そして職業漁師の乱獲も含めて、沖磯でも魚さんが少なくなってくると魚の養殖業が増えてきます。この事で分かるように魚さんが少なくなって一番困るのが漁師ですから、必然的に養殖漁業がこの頃からドンドン始まりました。
私達釣り人も釣り具の進化とか、エサの開発加工、集魚剤などによる工夫で、少ない魚さんをどうやって釣るか、という過程に入り、釣り人集団であったり、釣り具業界の研究開発から釣り人を巻き込んだ新しいことを取り組み始めたのがこの時代からでしょうかね。
私の時代は第二期 黄金時代、ちょうど「㈱がまかつ」さんが、カーボンロッドを作り始めた時代ですから45年ぐらい前でしょうか。
第一期 黄金時代は、私の先輩、師匠が活躍したグラスロッド時代です。昭和30年から40年代を若人、青年とした方々が釣りの先駆けとなり、釣りブームに火をつけた方です。
そのころに北九州市に月刊 釣ファンという雑誌が創刊され、数年後、福岡市に月刊
釣春秋。月刊 釣紀行(廃刊)が創刊されました。それ以前は「西日本のつり」「九州のつり」という雑誌がありましたが、月刊 釣ファンが革新的な部数を増やし、多くの釣り人の支持を受け、九州では№1の存在を示したのも、第一期
黄金時代を築いた彼達がこの雑誌を通してPRされたからだと想います。そのような大先輩方の渦潮にまぎれ込んだ、ことで今の私があるのでしょうかね。
そのような大先輩を紹介したホームページ「九州の釣り文化を貴めた人々」をご覧下さい。又、海洋磯釣倶楽部の先輩師匠を書いたページ「新
海洋の礎を築いた恩師」もぜひご覧下さい。
お話しを前に戻して、今の若人の多くは生エサを使わないルアーとかジギング、エギング、ロックフィッシュ―、ライトフィッシング、アジングなどを組み合わせた色々な釣りスタイルでチャレンジしていますが、生エサを真似た疑似餌とか工作金具、加工エサなどを使い、ロッドとリール、ラインを上手に組み合わせたテクニックで魚を釣ります。私はこの技に何度もチャレンジしますが、釣好に恵まれないことで挫折感を味わっています。若人と一緒に釣りをすることで彼達のテクニシャンには驚きますが、生エサを体験した私の釣りでは考えられない遊びゲームなのでしょうか。
趣味として捉えられる釣り人の遊び感覚は、今の世に見合った釣りスタイルで、同等の若者達が遊べることで時代が流れているのだと考えます。
私の釣りスタイルは昔から取材感覚で釣行します。その上で大きな魚を1匹釣りたい、そして同行した妻とか釣り仲間に魚を釣ってもらいたい事をします。また、その釣り場でどんな魚が釣れているか、どんな釣りスタイルで、どのような魚種が、といったぐあいに、釣り人が喜ぶ釣り情報、知識を出来るだけ多く仕入れます。その為にはエサとか、仕掛け、ポイントなどを取材します。その手段として自分の釣りは半分にしてでも、たくさんの釣り人とコミュニケーションします。もちろん漁師との対話も大切で、釣り場のゴミ拾いしながら、地域の皆さんとコミュニケーションしていると、ほとんどの人々は人懐っこく色々な釣り情報を教えてくれます。その事で、なにより頂き物が多い。特に妻との釣行はミカンとかカキ、一番良く貰えるのは魚。山口県津黄港で1mもあるシイラを3本ヤル。イヤ、1匹で十分と断ったこともあります。又、今風の若者の多くは釣ってもリリースするので、それらの魚を良く頂けることが最近増えています。もちろん、それなりのお返しをするのですが、これも釣り場で「こんにちは」「おはよう」「釣れますか」等々、こちらから声掛けすることで親しみ感から楽しいコミュニケーションが生まれるのも事実です。
海洋磯釣倶楽部のお世話係を通して釣り人のハートを知るのも、自分勝手な人間愛からだと想いまが、そのような釣りコミュニケーションができる春の季節を迎えました。みなさん釣り具の手入れをして出掛けてみませんか、楽しい釣りができたら連絡下さい。
2016.3.1. 海洋磯釣倶楽部 会長 上瀧勇哲
「機関誌 サーフメイズ JAPAN」 2016.1.1.発行 №305号 発行者 上瀧勇哲 |
My Life Stage 2016.1.1 №22
九州磯釣連盟 海洋磯釣倶楽部 会長 上瀧勇哲
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
毎年のご挨拶で有言実行できる機会が増えてきましたが、皆さんのアクションプログラムはどのようなことでしょうか。年の始めに「今年はヤルゾ!!」「頑張るゾ!!」と、勇気がこみ上げてくる気持ちは凄く大切です。そのようなハートに取り組む貴方の姿勢が見えて来そうです。
その中で若人ほど夢やロマンをたくさん持ち、実現できるプロセスを整え、プログラムしてゆくハートが大切かと想いますね。
私が追い続け、求めたアクションは、ほぼ完成し、子から更に孫の世代になってきている事に、寂しさを感じますが、これをステップにして、次世代の若人を育てるハートに置き替え、社会をもっともっと元気にさせるアクションプログラムを整理したいと想います。
その為に私達シニア世代は何をしないといけないかを、もっと深く考える必要があります。
国政から地方行政の取り組みを見れば、誰しも分かるはずですが、一億総活躍時代のベースは私達シニア世代を、どう当てはめるか、にかかっているようです。その事で社会にどれだけ貢献できるかを考えるのですが、やはり出来ることを、出来るスタイルでアクションしたいですね。その為には子供の閉じこもりではありませんが、外出を多くし、たくさんの人々とコミュニケーションしたいと想います。私は妻と、その事を有言実行しています。皆さん遊びに出掛けましょう。
その中で今年はもう少し釣り仲間を募り、社会で活躍できるステージを皆で広げたいと想います。
私達に求められているのは、釣り人を増すとか、釣りを趣味にする若人を育てる環境です。その為にはリーダーシップを発揮している組織や地域行政との関わりを多く持ち、釣り振興を強くアピールすることが大切かと思います。
釣り具メーカーさんから、お店のアクションプログラム参加も大切ですが、私はファミリーフィッシングとか各地域の少年少女釣り大会などの支援を多く重ねています。ささやかなプレゼンスをしながら、釣りマナー教室を開催し、もっともっと楽しさを追求した魚釣りを応援します。
さて、九州釣界も大きく変革し、組織のワク組を抑えた行政とのタイアップをしないと存在すら危ぶまれる状況にあります。「お魚さんがたくさん釣れる」「何処でも自由に釣りができる」「ファミリーフィッシングで遊べる」そのような環境が消滅し、釣りそのものの価値観が薄れ、若い人が釣りをしなくなっていることで「釣り文化」そのものが失われる事を物凄く感じます。
皆さんのボランティア、奉仕の心で孫達に楽しい魚釣りをさせたいと想います。
応援、ご協力、ご支援のほどよろしくお願いします。 2016.1.1.
ようこそ海洋磯釣倶楽部へ4 topへ | 上瀧勇哲のホームスタジオ JAPAN topへ |
サーフメイズ JAPAN
サーフメイズ JAPAN 2016.版 |
明 様 洋子さま
前略 毎日のお仕事、お疲れさまです。
さて、先日、九州磯釣連盟主催の「ビック釣り大会」に、妻と参加しました。
私達はシロキスでエントリーし、平戸島と生月島を投げ歩きしたのですが、そのとき、妻の愛用ロッド、ダイワ,キャスティズムT20号3.65Q,振り出しロッドの竿先が折れてしまい、予備で持参していた、がま投・ジーシスエックス30号405を出して、志々伎湾のポイントで釣りを始めたのですが、なんと、その第一投で、まさかのキス28㎝が釣れたのです。もっとも、釣ってすぐクーラー上での検寸だったのですが………
そんなとき、事業部長の坂本さんから℡で「25㎝が釣れたよ」とかの話しです。それで私、小さめに言って「27㎝が釣れたよ!!」の話しです。
その後、木ヶ津港で27.5㎝、洋子ちゃんも26㎝オーバーなど、二人で25匹のキスで納竿し、田平港の「あじか磯釣りセンター」で検寸し、まさかの優勝です!!
ビック大会で始めて私、優勝しました。ちょうど40周年記念ということもあり、ペアー旅行券と賞金など、他にも色々エピソードがありますが………
教えてもらった志々伎湾のキスポイント、そして、頂いた「がま投げ竿」で、このような幸運が生まれました。今、夫婦で感謝しています?
世の中、色々な事が日々あります。先週は、私が住んでいる行橋、元永を基点とする地震が4度もありました。怖いですね。何があるか分からないこの頃です。もし良ければ、お話しなどしながら、お食事会いかがでしょうか。
釣り仲間の熊野さん、中原さん、浜部さんなどとコミュニティー、遊んでいます。 草々
2016.11.18
上瀧勇哲 洋子ちゃん
九州磯釣連盟 スーパービック大会 参加 シロキスの部優勝 上瀧勇哲 |
長崎県佐世保針尾島のスズキ釣り |
MFG九州・第9回 定期総会・アルバム |
今月の大物 |
長崎県対馬の巨チヌ釣り&シロキス釣りは8日間で対馬1周 |
長崎県対馬の巨チヌ釣り&シロキス釣りは8日間で対馬1周 |
2016.3.19.20. 西日本釣り博、開催 |